社会福祉法人 東京栄和会様 | 社会福祉法人の財務会計システム・ソフト・クラウドは「福祉総合システムSWING」(株式会社CIJ)

導入事例・お客様の声
福祉総合システムSWING導入事例

社会福祉法人 東京栄和会様

伝票入力オプションと証憑保管クラウドで電子帳簿保存法に対応

社会福祉法人東京栄和会は、昭和40年足立区に於いて東京都23区内の市街地に建設された特別養護老人ホームとしては初めての施設を整備して以来、高齢者福祉事業を一途に歩み、昭和55年の江戸川区移転、平成14年の法人分離独立を経て、特養開設60周年を迎える法人です。

創設より「思いやりの介護の実践」を基本理念にし、東京都江戸川区・千代田区、千葉県浦安市で高齢者福祉事業を展開しています。

法人本部がある江戸川区に所在する「なぎさ和楽苑」は、個別性の高いユニットケア及び各種在宅サービスを展開しており、地域拠点としての役割の下に総合的な高齢者福祉施設を実践しています。

法人名・施設名社会福祉法人 東京栄和会
https://www.tokyoeiwakai.or.jp/
設立平成14年
施設種別特別養護老人ホーム、老人デイサービス事業、居宅介護支援事業、相談事業・支援事業(地域包括支援センター、診療所 等) 等
所在地東京都江戸川区西葛西8-1-1
従業員数358人(常勤207人、非常勤151人)令和6年4月1日時点
担当者数会計担当・伝票入力担当者 3施設あわせて5名
江戸川区:会計伝票入力2名、上長承認2名
千代田区:会計伝票入力1名、上長承認1名
千葉県浦安市:会計伝票入力2名、上長承認1名
ヒアリングご担当者様染谷 雅洋 様
導入製品SWING財務会計クラウド
SWING伝票入力オプションクラウド
SWING証憑保管クラウド

導入前のお困りごと

  1. 電子帳簿保存法が改正となり、法人税を納付している法人として、電子取引書類の電子保存が義務化となった。
  2. 領収書・請求書を伝票に貼り付けてファイルで保管。ある程度古いものは倉庫に保管していたため、該当の書類を探す時間がかかっていた。
  3. 会計伝票の承認を、紙で実施しているため、出勤しないと承認できない。

    打ち合わせを通して発覚したニーズ

    1. 領収書・請求書等の証憑書類等を、電子帳簿保存法に対応して電子保存する。
    2. 会計伝票の承認を、紙ではなくシステムの画面上で承認する。

    提案内容

    1. 証憑保管クラウドで、領収書・請求書を電データで保存。
    2. 証憑保管クラウドに保管された領収書・請求書を確認しながら、伝票入力オプションで会計伝票の承認。

    SWINGを選んだ決め手

    「SWINGシリーズが社会福祉法人向けに特化しているシステムであり、且つ証憑保管クラウドが他社より安価でした。
    他社は従量課金のため、高いメーカーもありました。(染谷氏)」
    「SWING財務会計システムと連携して、請求書・領収書が見られるとデモで聞いていたので導入を決めました(染谷氏)」

    導入までのながれ

    1. 電子帳簿保存法対応に関するヒアリング
    2. 証憑保管クラウドのデモンストレーション
    3. 法人内・検討・理事会で承認いただく
      「製品の仕様や工数削減のプレゼンをし、理事長をはじめとした上層部に打診して決裁いただきました。(染谷氏)」
      「その後電子帳簿保存法の規程をもとに、法人内の経理規程のルール整備、最終的にはどこまで電子帳簿保存法をするか理事会に諮る前までに会計事務所にも相談しました。(染谷氏)」
    4. システム構築
    5. インストラクターによる操作説明
    6. 導入開始

    導入した感想

    「証憑書類が必要になった際に、証憑書類をクラウドでデータ検索をする方が、今までに比べて圧倒的に速くなりました。
    特に補助金申請に関する業務において、法人内の担当者から問い合わせが経理にくることがよくあります。
    ファイルに保管している場合は、ファイルから探して一時的に全て書類をはずしてコピーして渡していましたが、証憑保管クラウドで検索しダウンロードすればすぐに確認できるので助かっています。(染谷氏)」

    期待する効果、展望

    「導入後、財務会計システムの一部の処理と伝票入力オプションの承認処理ができなく困ることがありましたが、CIJでバージョンアップをしてもらい全ての処理で並行処理ができるようになりました。(染谷氏)」
    (CIJ)その際は、ご不便をおかけしまして、大変申し訳ございません。現在は同時処理ができますのでご安心ください。

    電子データ受領の管理が課題 さらに伝票入力と証憑書類の登録が効率良くなることを期待

    「多数の業者から、請求書等が郵送ではなく電子化されています。それに伴い、ダウンロード用のIDやパスワードの管理が大変であり、またダウンロードを忘れないようにしないといけないといった新たな課題もあります。
    法人としては、法人規模からしても証憑書類の電子保存は、現場の職員に作業を分散させるのではなく、経理担当者で継続して行おうと思います。
    また、SWING伝票入力オプションで入力した情報が、そのまま証憑保管クラウドにも記録されるとさらに効率良くなります。」
    (CIJ)伝票入力で入力した情報をSWING証憑保管クラウドに登録できるよう改修を予定しておりますので、今後のバージョンアップをお待ちください。

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